キーボードと切換機

久々の秋葉原。ゆかりをラーメンに誘ったら、行く気満々になってたみたいだけど、親から家事を任されて行けなくなってしょんぼりしてた。部室に寄って電車の中で読むために麻雀放浪記を借りた。青Kと鉄は、山パンをやるらしい。俺も卒業までにやらなきゃ。卒業までってタイムリミットがちょっと延びそうだけど。総武線快速の中で坊や哲の凌ぎを見る。単騎のタンクロウ格好いい。
現地では、キーボードと切換機を中心に見た。
キーボードの基準は、1・テンキーの無い小さなタイプ、2・メンブレンでタイプ音が目立たなくて指に負担が少ないタイプ、3・デリートキーは右上、4・ピッチ19mm、5・安い。一応、当てはまる物が1380円で見つかったので買い。SunRaceって書いてある、オモチャみたいな奴。
パソコン切換機。KVMスイッチとか、CPU切換機とか言われる品。普通の人はまず使わない代物だけど、俺にとっては必需品。複数のパソコンを、同じモニタとキーボードとマウスを使って、切り替えながら操作できる。現在の女子シャワー室での構成は、独立したサブマシンが棚の方に置いてあって、メインマシンとサーバーマシンをパソコンデスクの上の切換機で使っている。ここに、SUSE Linuxのマシンを並べるためには、もう1セットのモニタとキーボードとマウスを用意するか、3台以上でも使える切換機を用意するか、の2択。余っていたモニタはMJさんに譲ってしまったし、元より狭い部屋なので、無論後者。しかし、4台用となると、どれも1万円以上はする。候補に挙がったのは、オーディオの切り換えも出来るという優れ物。ソフマップで千円引きで11800円。でも、実際に買ったのは3980円という鬼のような安さの、どこの物とも知れない商品。動かなかったり、画質が悪かったりしたらどうしよう。典型的な安物買いの銭失いになってしまう…。うぅ、あんなに安いなんて卑怯だよ。
着いた時と帰る時で、2軒のラーメン屋に入った。最近、豚骨ラーメンが好きで、カップラーメンでも生活圏で手に入る物は一通り食べている。2軒とも豚骨系。別に、どんなにラーメンが好きだろうが悪くはないと思うが、俺の場合はちとまずい事がある。目の前にある食べ物は食べ尽くす性格で、それが例えラーメンのスープであれ飲み干してしまう、という悪い癖だ。流石に、1日に2軒は致死量の塩分。水もたくさん飲んではいるが、血中塩分濃度にクラクラした。
21時過ぎに、帰りの電車の中で大Sから「今日は誰とデートしたんですか?」とメールが…。別に動揺はしないけど、久しく使っていない表現をするなら「あなたの心にサブミッション」か。げっふん。
夜は、じっくりと風呂に入り、汗を流した。汗を洗い流したんじゃないですよ? 塩分を絞り出したんですよ? …自分がバカとしか思えない。