教育技術とジャムゥル

昼頃に起きて、KIMと一緒に千葉そごうまで本を買いに行った。狙いは、SUSE Linuxビギナーズバイブルと、小学館の教育技術4月号。前者は、思った以上に高額だったのと、コマンドラインが中心でGUIでのサーバー設定は詳しくなかった事が理由で、購入を躊躇。後者は、普通に役に立ちそうだったので購入。KIMは、雑学系の新書をチョイス。
その階下で、宮城物産市をやっていたので、見学。KIMは、宮城は気仙沼の出身。あの店の娘が同級生だったとか、地元民はあれは食べないとか、地元情報がもりもり出た。宮城出身の店員さんも多いらしく、若干のローカルネタや方言を交えつつKIMが会話をしていたのが印象的。試食した中では、ホヤが抜群。塩辛くて甘くて生臭くて苦くて酸っぱくてエグくて、何じゃこりゃって味。確かに、味覚の修行にはなりそうな珍味だったけど、美味しかったかと聞かれると決してYESとは答えられない。海藻のみそ汁とずんだ餅は、普通に美味しかった。
夕方、ジャムゥルという札幌風スープカレーの店を紹介してもらった。地獄雑炊のように辛さが選べる辺りが危険臭を漂わせていたが、追加料金がかからないレベルで一番辛い3辛を注文。ビクビクしつつもスプーンを口に運ぶと、拍子抜けどころか期待以上に美味。KIMの頼んだ10辛ですら、液体特有の逃げ場のない辛さはあるものの、ちゃんと美味しいと思える味があった。確かに20辛ともなると地獄雑炊以上の破壊力があるというのも納得できるが、ここは辛さを求めずに普通に来るべき店だと思った。
夜に、ぺっしょが部屋に来たが、風邪を引いたらしく早々に立ち去った。KIMは、帰るのが怠くなったらしく、始発までダラダラ。