悪魔のミカタ 魔法カメラ

うえお久光さんの、ファンタジックミステリー。終始、ドッキリというか、唐突な展開に翻弄された。奇跡が起こるのかと思ったらあっさりヒロインが死に、萌え所かと思ったら残酷シーンだったり。面白いんだけど、詰め込み過ぎ。ジャンルが絞り込めなくて、読む方もとても疲れる。でも、2回のキスシーンを含めて、節々のシーンは良く書けているんじゃなかろうか。