Impression & Review

日本vsデンマーク

ちょっと自分の中で超展開だったので携帯から昨日の出来事を書き残しておきます 六本木のクラブにDnBを聴きに行くついでにワールドカップを観ることになる 秋葉原でぐっささんと災禍さんに会って、酒を飲みながらアドバイスをもらう 俺「どんな街か教えてく…

マスクドヒーローズ

NOCTURNEの記事を探していたら見付けてしまったフリーの戦術シミュレーションゲーム。 開発者さんの意見に共感する所がとても多くて親近感が間欠泉でした。 http://blog.livedoor.jp/treeman/archives/1587344.html ヌルゲーに真っ向勝負してるクリエイター…

扉の外II

昔の自分の小説を読んでるんじゃないかと思った。氷雨係長(冷たき雨を司りし長)とか名乗っていた頃。バッドエンド好きには堪らないんじゃなかろうか。選択肢があって、最悪の選択を免れたと思ったのに、どう考えてもよろしくない結果が待っていたような。…

扉の外

土橋真二郎の、第13回電撃小説大賞金賞受賞作。バトロワの前、電撃ゲーム小説大賞の時代に出ていたら、神々の1人になっていたかも知れないと思った。文章良し、構成良し、人物良し。クオリティは、総じて高いと思う。物語は、唐突さとあのエンディングを受け…

ブラックロッド

「なお、調伏系は無効と予想される。装備を滅相系に変更」 隊員は各々の補助アームにマウントされた二○ミリ種字バルカンの装弾を、ナウマクサンマン弾からプラジュニャー・パラミット弾に換装。なっ、何だコレは! 体言止めが多すぎるし、どうかと思う部分は…

アトラク=ナクア

アリスソフトの古典名作。97年末の館456に入っていた物が、2000年に廉価版で再販されている。 ジャンルとしては伝奇ノベルかな。時代的に、雫や痕の流れも汲んでいると思う。違うのは、主人公である初音が、一般から見て正義とは言えないような立場から登場…

イリヤの空、UFOの夏

ここ2週間で読んだ、全4冊のSF。ヒロインが電波で、もう最高。鼻血出すわ、リアル避難訓練するわ、殴られて吹っ飛ばされるわ、髪は白くなるわ、ナイフ振り回すわ、記憶が徐々に消えていくわ、目の前の人物を認識できなくなるわ、電話だとできるわ、牛乳パッ…

ひぐらしのなく頃に礼

良くも悪くも、おまけシナリオというか、ファンディスクというか。 確かに心の琴線に触れたし、楽しんだけど、完結した作品世界に何を付け足してもそれは外伝でしかないんだなぁ。そう思いました。 竜騎士07さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。願わくば…

Death Note

前編のオリジナル要素はどうなのよとは多少思っていたけど、後編に来てのまとめ方は良かったんじゃなかろうか。週間連載を短く仕上げたという意味でも、大作の要所を残して新作に仕上げたという意味でも。特に、Lの覚悟(死に様は別に感動もしないが)とか火…

狼と香辛料

支倉凍砂さんの行商ファンタジー小説。ヒロインが狼神なのを除けば、無粋なギャグやメルヘンの無いリアルさを感じる。文章も美しいし、粋なギャグは要所に入っているので、軽快に読める。 イラストは、文倉十さん。でも、小姓がカバーをなくしてしまったので…

おにいちゃんCD

CD1枚に、12人による1200人の「おにいちゃん」が詰まっているアホCD。1200円だから、1おにいちゃん1円換算。聞いているうちに、おにいちゃんという言葉が何を指しているのかわからなくなってきた。ゲシュタルト崩壊。特に、ボーナストラックはヤバイ。12人同…

とらドラ2!

転校生なんて王道ラブコメなんだけど、書き方が好きで止められない。化けの皮は、剥がれない限りは素顔だろうか。徹底していて、逆に格好いいとすら思った。 巻末の短編が、何気に好み。

MegaMari 魔理沙の野望

黄昏フロンティアの横スクロールアクションゲーム。システムはロックマン風。デザイン細部もロックマン風。ロックマン2が好きな人にはたまらないんじゃなかろうか。眉毛ピクピクとか、帽子を被ってから出撃とか。 ロックマン風の射撃をする魔理沙と、攻撃力…

パラサイトムーン 風見鶏の巣

渡瀬草一郎さんの新神話。ぺっしょのお薦めだけあって、安っぽくない文章は読んでいて安定感があった。内容は、在り来たりで安っぽいような気もするけど。あと、第二巻を意識して書いたんだろうけど、タイトルの意味不明さや登場人物の多さはどうにかならな…

とらドラ!

竹宮ゆゆこさんの学園ラブコメ。幽々子様と同じ名前とはびっくり。内容は、純粋・混じりっ気ナシの学園ラブコメ。剣も魔法もナシ。木刀はアリ。妙な捻りも何もないけど、キャラの魅力を含めて、ストレートに面白い。基本的な文章力があり、何より言葉のセン…

Missing 8 生贄の物語

毎度ながら、ファンタジーじゃなくてホラーだよなぁ。 今回の見所は、魔術で操られて全裸で土を掘る少女に対して、全力で止めたいはずなのに目のやり場に困ってしまう少年の図。とりあえず上着を着せる訳だが、もうリアルなんだか何なんだかわからない表現だ…

X-MENファイナルディシジョン

言わずと知れた、超能力戦士達が戦うアメコミ。映画3部作の最後。 今回は、凄い勢いで新キャラが出てきた。数が多すぎて、始めて見るキャラはさっぱり把握できない。日本でも放映してたアニメに出てたガンビットやジュビリーは出ないのにね。そんな中、異色…

悪魔のミカタ 魔法カメラ

うえお久光さんの、ファンタジックミステリー。終始、ドッキリというか、唐突な展開に翻弄された。奇跡が起こるのかと思ったらあっさりヒロインが死に、萌え所かと思ったら残酷シーンだったり。面白いんだけど、詰め込み過ぎ。ジャンルが絞り込めなくて、読…

Missing 7 合わせ鏡の物語・完結編

Missing7 合わせ鏡の物語・完結編を読んだ。Missing6の続きで、今回は昔のキャラクターやら呼び名やら色々と出てきた。才能の枯渇を恐れるとか言いつつ、よくこれだけ詰め込めるものだなぁ。良かったシーンは、パレットナイフでの戦闘と、左目に割れた鏡の破…

灼眼のシャナ(アニメ)

明け方に24話まで見終えた。2クールは長いね。でも、敵やストーリーのテンポも良く、まとまっていたと思う。 今一つだったのは、設定や伏線の回収が絶望的だった事と、専門用語の量。読んでいないけど、恐らくは原作通りに頑張って作ったんだと思う。でも、…

Missing 6 合わせ鏡の物語

1ダースを超える七不思議ってどうよ? シヴィライゼーションの大七不思議じゃあるまいし。 合わせ鏡については、俺の幼少の頃の思い出にも残っており、それは確かに異界を感じさせるものだった。宇都宮にある、俺の母方の実家の洗面台は、正面が明かり取りの…

Missing 5 目隠しの物語

長らく読んでいなかった、Missingシリーズの続編。設定を思い出すのに一苦労。 本編は、まさにホラー。心の隅々まで、赤いクレヨンの油っこい臭いが充満していくような物語。や、面白いよ。

GOSICK IV -愚者を代弁せよ-

素直に面白かった。仮面の錬金術師vs美しき怪物(モンストル・シャルマン)。詐欺師vs知恵の泉。古き者たちvs新大陸の科学。あぁ、第二次世界大戦前って世界設定を含めて、すげぇ格好いい流れになってきてるんじゃないの? 時計塔のトリックは、忍者寺の影響…

空とタマ -Autumn Sky, Spring Fly-

密室だけど、トリックも萌えも何もない。えっと…、富士見ミステリー文庫的には、これはミステリーなんですかね? 一人称での発言と脳内会議が本文の殆どを占めていて、物語的な内容があまりにも希薄な気がした。最近の流行りなのかね。むしろ、谷W的にはこ…

大空魔術 〜 Magical Astronomy

上海アリス幻樂団の、宇宙的で激しい音樂集第五弾。今回は、特殊な漢字じゃないから読みやすい。 ピアノとトランペットが、あぁZUNさんの曲だなぁ、ってカンジ。ショートストーリーを先に読んでしまったので、CD全体のイメージが宇宙とか月とかに固定されて…

ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編

何はともあれ、作った側も受け取った側も、「お疲れ様でした」と。子細はどうあれ、良い作品群だったと思うし、今回も良い作品だったと思いますよ。 プレイ時間は、16時間。長い…んだろうが、この作品になら相応しい時間かも。 序盤、三四の過去については、…

GOSICK -ゴシック-

部室に置いてあった、桜庭一樹さんのGOSICKを無断で持ち出して読んだ。持ち主さんごめんなさい。元々、オルフェの方舟を買った時に見付けていて、これは絶対に面白いと根拠なく決めつけていた小説。実際、面白かった。一番面白かったのは後書きだけど。内容…

タイムクライシス4

ふらりと帰り道のゲーセンに入ったら、タイムクライシスの新作が出ていた。足を離せば撃たれないが時間切れが迫ってくるという基本はそのままに、4つの武器を切り替える3のシステムを継承し、かつ、新システムを搭載。まず、スピーカーが増えていて、そこか…

Fate/stay night

昼間で、Fate/stay nightをクリア。総プレイ時間50時間over。長いって。いい話なんだが、激務社会人には厳しい。システムは普通のノベルゲームだけど、スクリプトの出来と、ステータス画面が気に入った。特にステータスは、必要ないと言えば全くそうなのだが…

Fate/stay night 一巡目

先日からプレイし、セイバー編が終了した。20時間、長過ぎだよ。 絵は下手だと思うけど、その見せ方は上手い。吉里吉里を使っているかと思うと、KAGのスクリプトでここまで作れるのかと勇気づけられた。テキストも、ストーリーそのものよりも、シーンの見せ…