朝帰りとタロット

午前中に実家に帰るなんて始めて。
上野での乗り換え時間に、電車の中で読む本を探した。でも、SUSEの本は見つからず。FedoraCore3で作る自宅サーバーってのに、ちょっと惹かれた。他に惹かれたのは、中谷彰宏の、「大人の男」に愛される恋愛マナー チャンスを逃さない66の裏技、という本。仕事の出来る男は自分の時間を大切にする。だから、「今から映画に」と言われた時に、「20分で出れる」と言われればその後の時間を一緒に過ごせるが、「1時間待って」だと仕事をしたり他の人と行った方がマシと思いその後の数時間をダメにする。女性は男性より出かける準備に時間がかかるが、大人の男に誘われたいならその時間は出来るだけ短くするべき。大人の男は、誘えばすぐに出かけられる女を誘う。みたいな内容。書き方は好きになれないけど、内容は共感できる所もあった。それより、女性へのHowTo本は、男性が読むと面白いと思った。結局、買わなかったけどね。
昼飯は、石橋にある謎のでかい顔で食べた。兜を付けた鬼の頭みたいな建物で、開いた口が入口。母はラーメン屋だと思っていたらしいが、蕎麦屋。自家製麺で、かなり細く切っているのにしっかりとした歯応えがあって美味かった。
午後はだらだら。夕方、雨Mさんから電話。
氷雨よ、割箸を届けたいんだが、行っても良い?」
「良いですけど、栃木ですよ? ついでに餃子でも食べますか?」
「待てよ。…それもいいな」
一応迷ったみたいだけど、夜には決意の電話が来た。この人の決断力や実行力は凄いと思った。
夜、幼馴染(♀)が家に来て、タロット占いをしてあげた。タロットを触るのは数年ぶり。でも、それなりに意味も覚えていたし、結果を見る限り外れてもいなそうだし、まだまだ占い師として行けると思った。絶対的な真実を当てるとは思えないけど、自分の心を見直す手助けにはなると思う。心理学の勉強をした俺自身は、自分の占いはしないけどね。ゆみ、強く生きてくれ。