コレットちゃん納車

午前に、谷Wからパソ代をもらった。用事はそれだけの筈なのに、T脇は生粋のゲーマーらしく、俺のパソコンを占拠してゲームをしてから帰った。しかも、やったのはよりにもよって、不思議な森のポコラ。パソコンを新規配備するんだから、それでやればいいんじゃなかろうか。まぁ、拒絶する理由も無いんだけど。
昼に、コレットちゃんを迎えに八幡宿まで行った。前日に電話した通りに書類は作成されていて捺印を残すのみかと思いきや、年齢が24歳以上になっていた。俺はヒゲを剃ったのに老けて見えるのかと、本気で心配になった。保険の修正をしている間に、コレットちゃんの扱い方を教えてもらった。カーステレオのラジオの説明を受け、その上の隙間について俺が一言「MDですか?」。大Aさんの回答は、0秒後「この時代にMDなんか無いですよ」。よく見ればCDすら聞けない始末。流石、中古車、平成09年製。その他は、現金30万円を渡すのにドキドキしつつも、滞りなく納車。そのまま運転して、千葉に戻った。
夜にヴァラを乗せる事が決まっていたので、助手席ヴァージンを男に取られるくらいなら、と仕事帰りのアスパラを召還。船橋で拾って、レストランに寄りつつ、家まで送った。レストランは良い雰囲気の洋館だったけど、入口がわからなくて一周してしまった。それから、前菜にアスパラの語源とも言える苦手野菜が混入していた。恐る恐る口にしてからの状態を言語化するなら、「んー、結構大丈夫なんじゃねぇ?、……ぅぷっ」と言った所。子どもの頃の苦手なんだから大人になったら大丈夫、と言われつつも、しっかりとアイデンティティを堅持できたのは賞賛に値すると思う。まぁ、残ったアスパラは俺が食べた訳だが。
23時近くになり、ヴァラが西千葉に到着する頃に、丁度雨が降り始めた。コレットちゃんと一緒に迎えに行くも、タイミングが良いのやら悪いのやら。それから、積もる話をしつつ、土産に貰った福井の地酒を堪能。ヴァラが俺に就職祝いにと本をプレゼントしてくれた。お礼と言えるかはわからないが、俺が提供したのは、宿ともすかうや母さんちょのフラッシュ。