始業式

今日は始業式。担任発表の前なので、俺のクラスには名前がわかるようなものは置けないし、顔も見られる訳にはいかない。だのに、生徒用昇降口が開く7:30ギリギリに登校。タッチの差で荷物を回収して、職員室で待機。ちなみに、寝坊じゃないです。3:30に目が覚めてしまってから寝付けなくて、のんびりと朝食を作ったり風呂に入ったりしていたらそうなってしまったのです。それで、睡眠時間は3時間。バカじゃないのか、俺は。
で、初めて子ども達を前にした訳だが、とても楽しいんだけど疲労感も計り知れない。とりあえず、実習先、付属小の3年生と比べると、精神年齢が平均で1〜2歳は低いんではなかろうか。しかも、人間が出来ている子から悪ガキまでに留まらず、生まれてから国外に出たことがないのに英語っぽく絡んでくるアナ・コッポラかと思いきや某ウェンツ風の子やら、リーダー気質全開で立候補した挙句に誰も話を聞いてくれないからと泣きそうになってしまう子やら、バラエティに富み過ぎ。動物園。いや、百科事典。パワーがあるクラスは、舵取りさえ成功すれば素晴らしいが、半歩でも間違うと空中分解という諸刃の剣。ベテラン以外には利より害が多いんじゃね? 自信家の俺でも、ちっと自信を保てない可能性を否定できない。むしろ、俺が財布を忘れて、先日おごってもらった先生から金を借りるというデクっぷりが、自信喪失の原因っぽい帰来が…。鬱らないといいな。
勤務先の学校が、文科省のアンケートの実験台になった。県内で2校だけの栄光かと思いきや、かなり面倒な雑務が増えただけ。しかも、勤務実態を真実そのままに書くと、拘束時間が12時間を超えているという明らかな問題が公に明らかになってしまうんじゃなかろうか。まぁ、それで給料アップやら国庫負担やら色々と厚遇されるようになるなら、俺は真実を語るに厭わない訳だが。