GOSICK -ゴシック-

 部室に置いてあった、桜庭一樹さんのGOSICKを無断で持ち出して読んだ。持ち主さんごめんなさい。元々、オルフェの方舟を買った時に見付けていて、これは絶対に面白いと根拠なく決めつけていた小説。実際、面白かった。一番面白かったのは後書きだけど。内容は、少しホラーの入ったミステリー。しずるさんと同じ安楽椅子探偵かと思いきや、物語が中盤を過ぎると身長140cmの美少女が動き出すのが一興。あと、ラストで兄妹だって事に気付けなかった俺はシナリオライターとしてダメかも知らん。