狼と香辛料

支倉凍砂さんの行商ファンタジー小説。ヒロインが狼神なのを除けば、無粋なギャグやメルヘンの無いリアルさを感じる。文章も美しいし、粋なギャグは要所に入っているので、軽快に読める。
イラストは、文倉十さん。でも、小姓がカバーをなくしてしまったので、表紙が見られへん。